2016年10月17日月曜日

あなたはウェリントン?それともボストン?

 こんにちは!あなた!そう、そこのあなた!!!
 いつもお読みいただきありがとうございます。早めのブログ更新です!
 8月もそろそろ中日を迎えようとしてます。街で浴衣を着た人たちを見かけますが僕はすれ違う人たちのメガネしか見ていません。

・・・と書いてからすでに歳月は流れてもう10月半ば。更新が遅くなりすみません。

相も変わらず、人様のメガネを見つめて、その方のお人柄を勝手に妄想するのが楽しいです。老若男女を問わず。それほどにメガネが他人に与える印象は強力。さらに言えばかけるメガネによって自分自身の人格すら変幻自在なのではとこのごろ思います。ご参考にホワイトスクリーンと恵那眼鏡のメガネを比較してみましょう。

クールかつシックに決まるけどしっかり個性的なホワイトスクリーン。つい最近のことですが久々に会った友人はホワイトスクリーンに一目惚れしました!
「お世辞抜きでホワイトスクリーンが欲しい」と友人が言ってくれてメガネ屋さんじゃないのにめちゃくちゃ感激!!!
明るく朗らかに1日を過ごしたいなら恵那眼鏡ファーストコレクションのWA01で!!ホワイトスクリーンのメガネよりもこっちの方が似合うと言ってくれる人が多くて嬉しいのだけどちょっぴり複雑。いやいや恵那眼鏡も大好きです!!!

 さてとそろそろ本題に行きましょうか。前回ブログの終わりにて触れた衝撃の事件についてです!

 ではでは事件内容を↓↓

 毎年7月に入るとどこもかしこもセールが始まります。服屋さんから靴屋さん、鞄屋さんなどなど・・・もちろん、6月の頭に恵那眼鏡を買ったあのお店もセール!どうやら一部人気ブランドのフレーム代が50%オフに!

 「こりゃあーえらいこっちゃ。でも、僕は2ヵ月かけてメガネ選びをしたからセールで安くなってても飛びつかないだろう。メガネを1日で決めることは躓きの石。だから50%オフだろうがなんだろうが100%飛びつかないね!たとえどんなブランドだろうと!!冷静に考えろ・・・セールで気に入るメガネに出会えるわけがない。なになに・・・トムフォードのメガネがセール対象外だけど入荷?!触ってみたい!!覗きに行くか~」 

 と、言い聞かせて7月2日の土曜日に乗り込む決意を固めた。

 「トムフォード、以前街中の個人経営メガネ屋さんのショーウインドウに飾ってあったのを見かけて気になったけど、入り辛くてウィンドウ越しに眺めたままだっけ。試着してみたい。次回購入メガネは海外ブランドに・・・。買った恵那眼鏡はウェリントンタイプだから今度はボストンタイプにしたい。2ヵ月~3か月の時間をかけてまた選び出せば間違いない。メガネ選びで失敗しない」
 このように心の中で念仏のごとく唱えていました。

 そして7月2日、いざセール期間中のメガネ屋さんへ!!!たくさんの人でごったがえすメガネ屋さんの店内を見たのは人生で初!びっくり。


さらにもっとびっくりしたことは・・・
恵那眼鏡のメガネが半額に


  これは事件です!!!!

 1か月待てば恵那眼鏡WA01を半額で買えたわけです。挙動不審になりながらも、あの時じっくりと考えて欲しいと思えた眼鏡を買ったのだから僕は充分満足している。この気持ちはプライスレス!!!と、意味の分からない、全く筋の通らない理由を作り上げ、自身を強引に納得させて、トムフォードのメガネが陳列されている棚へ足を向けました。

 トムフォードのメガネ・・・アジアンフィッティング?海外ブランドなのでアジア人向けの鼻盛りにしてあるフレームも展開中らしく。早速素敵なボストン型メガネを発見。透明なセルフレームにうっとり。ブリッジからリムにかけてのラインも美しい。素晴らしい。現物を触れただけでも収穫。
ちょっと大人な雰囲気のかっこいいブランドでスーツに100%合うフレームも素敵でした。

 そして、いつもどおりに色々なブランドを比べて楽しんでいたのです。やがて僕の足はセール真っ盛りの恵那眼鏡の元へ~

 いざ目の前にするとやっぱ半額って凄い。フレーム1本が2万円台だったのに1万円台で買えちゃう。こんなのってアリ?!普通に2本買っていくお客さんもいたとか・・・今かけてるWA01が半額とは・・・!

 そもそも、新しくメガネを作ったら当分はメガネ屋さんに行かない。これがスタンダードなメガネユーザーか。毎週土曜日に必ずメガネ屋に立ち寄る僕が悪い。しかし、今の自分はメガネが好き!休日はメガネ屋さんに行かなければ死んでしまう生き物になった。買わないにしても様々なメガネを見つめながら次回購入メガネのイメージを膨らませ、自分のイメージと会うフレームを探し出す。これを続けているとずっと前から置いてあった筈の、今まで気にも留めなかったメガネが自分のイメージと一致する時が突然やって来る。とても不思議な瞬間。今まではなんとも思わずにいた身近な人が急に魅力的に見えるあの感覚。

 変ですか?いいえ、これは恋ですよ恋。

 関係のないことを書きはじめそうなので結論を・・・それから2週間後、これが僕のしたこと↓




恵那眼鏡のメガネ、また買っちゃいました。

まったく同じウェリントンのWA01を買ったと思うでしょう? 違いますよ。これはAW01です。
WA01はこっちです↓


↓↓↓何が違うかって・・・括目↓↓↓



レンズの形が違うでしょ?

 2本目のメガネ購入から3か月も経たないうちにまた1本メガネを買ってしまうとはまさかのまさか。ここまでメガネ愛が増幅していたとは・・・自分でも驚き。
 6月の頭に買ったのはウェリントン形のメガネで、今回はボストン形メガネ。

 色同じの形違い。

 ウェリントンと同じ色のボストンにした理由は・・・ボストンをかける自信がなかったから。自信のないメガネを買って、あとあとになって後悔するのは避けたかったのです。僕は伊達メガネではなく、がっつり度入りのレンズです。だからその場の思いつきでメガネを買うことは絶対にできないのです。

 嬉しいことに、買った恵那眼鏡AW01は持っていたWA01とフレームのサイズ幅が同じなので全然違和感なし。同じメーカーだから安心してかけれます。

 実を言うとボストン形メガネには並々ならぬ憧れがあって、4月にメガネを買うときはセルロイド生地のボストンにしようと7割方は決めていました。でもお店にて現物を見て、かけてみたらボストンをかけている自分の姿や形が思い描いていたイメージと違っていた気がしたのです。何かが違うでもその何かが分からない。(ただ単にボストンをかける自分の姿に見慣れていなかっただけの話)そこで、店員さんと2時間ぐらい相談し、四角過ぎず、丸過ぎずの絶妙なリムラインかつ自身のフェイスラインにフィットするホワイトスクリーンのメガネにしたのです。このホワイトスクリーンとの出会いが僕にボストンをかける自信を植え付けたのだと確信しています。もしも初めに買ったメガネが当初の予定通りにエナロイドや恵那眼鏡で、なおかつボストンのメガネにしていたらメガネのことをもっと知りたいと願わなかったでしょう。間違いなく。

 ウェリントンにしたらボストンに、あるいはボストンにしたらウェリントンに、はてまたラウンドに・・・最初に選んだメガネの形で次に買うメガネ像は左右されるのでは。


 あなたはウェリントン?それともボストン?
 どっちがいい??

左がボストンの恵那眼鏡AW01、フレームだけ先に買って後日レンズを入れました。

どんな仕上がりになったかは次回の更新にて!!!
何時になるかは分かりませんし、誰が読んでいるかも知らないですが・・・
今回はこれにて失礼します。
また次回もよろしくお願いします。





2016年7月24日日曜日

~そして恵那眼鏡 -〇-〇- EnaLloidへ~


 こんばんは。湿気に包まれる日本列島から熱気にさらされる日本列島になりましたね。これからの季節、メガネは汗で汚れるしホント勘弁です。
 更新がまったくできないまま前回の投稿からかれこれ1か月以上経ってしまい・・・ごめんなさい。
 

それでは本題に入ります。
 今から一か月半ほど前の6月上旬に恵那眼鏡(エナロイドのメンズライン)のメガネを買いました。買ったわけは欲しい帽子と持っているメガネの相性が良くなかったからです。(※詳しくは前回ブログをご参照ください)


 ”新しくメガネを買う”と、決意するのは簡単ですがどんな眼鏡にするのかが大変難しいところ。
どんな形にするか?材質は?メーカーは?コストは?そろそろ夏だから青色で涼しげなイメージを!!涼しげでいくなら細身のメタルフレームで!!!などと完全に夏を意識した方向でメガネイメージを膨らませワクワクしてましたが今思うと危なかったです。一時の感情に流されて、その時の気分に任せて動くのは何事も注意。

 これまでの僕は「メガネは消耗品で壊れたら買い替える」といったごくごく当たり前の考えでメガネとお付き合いしてましたが4月に買ったホワイトスクリーンとの出会いがメガネに対する価値観を180度変えました。ファッションアイテムとしてメガネを捉えるようになったのです。ちなみにホワイトスクリーンはフレーム代とレンズ代込みで58000円。消費税を含めると60000円越え。今となってはメガネをもっと知るための、もっと好きになるための授業料でした。安いものです。

 くどいようですが、メガネは服との相性がとっても大切。さらにはどんな季節にも合い、なおかつ自分のフェイスラインにあったメガネじゃないとダメ!といったコンセプトのもと選ばれたのが恵那眼鏡 WA01

フレーム代は24000円でレンズ代は20000円、トータルでざっと44000円也!コストパフォーマンス良し!!デザイン良し!!!品質良し!!!満足度100%!!!!購入店舗は言わずもがな名古屋パルコの東館2Fにあるポーカーフェイス。

購入したウェリントン型のWA01。名優からインスパイアされたフレームデザインらしく、このメガネをかけている名優を思い浮かべるのも楽しい。誰が出てくるかは人それぞれなところもまた面白い。何より驚きなのは眼鏡ケースが段ボール箱だったこと。
どうして恵那眼鏡はこんなにもお手頃価格でメガネ生産国内シェア95%の鯖江並みの品質なのか店員さんに訊ねたところ・・・自社工場一貫生産でメガネを作っているからとのこと。つまり、仲介者を挟まないことでコストダウンが実現しているのです。安かろう悪かろうなどの言葉は恵那眼鏡にはない。この品質を2万円台フレームで手に取れるなんて信じられません。

 それではこれよりかるーくメガネ自慢します。


濃い目の色が背景にだと落ち着きのある発色。
明るい色が背景になると同じメガネとは思えないほどに鮮やかな発色となる。地肌が色白の方にはもってこい!

女性的なラインをイメージして撮影。正面は男性的。
中性的な雰囲気が好き。
 WA01、相当気に入ってます。かけるのも楽しいし、眺めていると時間の過ぎるのを忘れさせてくれます。

 夏の季節は服のボリュームが欠けてしまい、ファッションにアクセントがなくなりがちですが・・・べっ甲色のメガネならお洒落を助けてくれます!夏の次は紅葉の秋。これをかけて紅葉狩りに出かける時を妄想するだけでワクワクします。自分自身も季節の色に溶け込めること間違いなし!冬は濃い目の色がファッションの主体となります。どうしても暗いトーンに支配されて身も心も冷たくなります・・・しかし、この温もりのある色味のメガネをかけてお出掛けすれば街ですれ違う人たちのハートを温める!!・・・気がする。

テンプルとリムの間にはメッキが施された金属パーツ。
べっ甲フレームとの相性が抜群に良い。

この角度だとボストン形メガネに見えなくもない!?やわらかウェリントン!!!
もちろんかけ心地も柔らかな肌触り。それでいてしっくりと顔に収まります。


 「いいメガネが欲しいかな・・・けど高いし、どれがいいのか分からない!」と思って困っている方に絶対オススメ!!メガネを知る入門用メガネかも。入門と言っても不足の見当たらない品質のメガネ。ぜひぜひ手に取って僕と同じ感動を味わってほしいです。当初は欲しい帽子と相性の良いメガネを選び出すつもりでしたけど、もう帽子のことを忘れてました。それほどにメガネ選びに集中していました。やっぱり僕はメガネが好きなのだと再認識しました。めでたしめでたし・・・・



・・・・だったのですが、1か月後の、つまり今月の頭に衝撃の事件が勃発。この件については次回のブログにてお話しします。今となっては笑い話ですしむしろこの事件があったからこそメガネをさらに楽しめるようになったのですから。
 詳しくは次回にて。お楽しみに。

今回はこれにて失礼します…
お時間を割いていただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。


エナロイドのキャッチフレーズは「日常をちょっといいものにする」
畳の上に寝かせただけなのに和みのある情景に!!!
購入前から耳にはしていたけど本当に日常がちょっといいものになりました。

2016年6月12日日曜日

メガネ購入劇シーズン2 ~メガネVS帽子~

 こんにちは!
 気がつけば湿気がまとわりつく季節になってました。梅雨は洗濯物が乾きづらいし、乾いてもナーバスな臭いが衣類からします。そんな梅雨でも良いところがあります。それは湿気によって肌が自然と潤い、肌の調子を整えるには絶好の環境なのです。この機会にお肌のコンディションを一気に高めましょう!!!

 さてさて季節のご挨拶はこれぐらいにして本題へ・・・

 ご存知の通り、今から2ヵ月半ほど前に THE WHITE SCREEN ホワイトスクリーンのメガネを買いました。あれから今まで、休暇があれば名古屋市栄周辺のメガネ屋さんを巡る暇人生活。
 なんでメガネを買ったのにわざわざメガネ屋に行ったのか?答えは単純です。メガネに興味を持ったから。見かけたメガネ屋さんがあったらふらっと入って色々なメガネを眺めまくってました。4月の間はメガネを買うつもりなどまったくなく、店頭に並ぶメガネのデザインや構造の違いをじっくりと見比べたり試着したりするだけで満足し帰ってました。

 5月のGW休みが近づきつつある中、金沢~福井への旅に備えてやや光沢のあるグレーのハット帽子を購入。
太陽の下では銀色に輝く
 
 本当はベージュのカンカン帽子が欲しかったのですが、カンカン帽を試着し鏡で見ると、かけているホワイトスクリーンとの相性が良くない。おそらく大正モダンなカンカン帽と現代的でメカニカルなホワイトスクリーンでは水と油のような組み合わせ。メガネに合う帽子を買うためだけにわざわざ帽子専門店まで足を運ぶ始末。付き合ってくれた友達には感謝感謝です。本当にありがとう。

ホワイトスクリーンと帽子、シルバーの時計にはシルバーアクセサリーで統一するのが良いと聞きます。シルバーのフレームにはこのグレーで間違いなし!!!かもしれない・・・


 かけるメガネが被る帽子を左右する現実に驚き。メガネにせよ帽子にせよとっても深い。気に入った帽子も購入!これにて一件落着!スケさん、カクさん参りましょうぞ!!

 と、言いたいところですがやっぱりカンカン帽子は欲しい!!けど、ホワイトスクリーンとカンカン帽子は合わない。どうすれば良いんだ?!と思ったけど2秒で問題は解決した。正確にいえば解決したのではない。答えははじめから用意されていたのだ。気がついてなかっただけ。

 メガネを買おう!!!

 そうして、メガネ購入劇シーズン2の幕が開いた。再びお気に入りの眼鏡を一本選び出すことがどれほど面倒くさい(イイ意味で)のか筆者はこのとき知る由もなかった。

 今回はこれにて失礼します。お読みいただきありがとうございました。
続きは近いうちに必ず!!!!

 次回、メガネ購入劇シーズン2 ~そして恵那眼鏡-〇-〇-EnaLloidへ~


2016年5月2日月曜日

購入後1か月 ~ THE WHITE SCREEN ホワイトスクリーン Angle plus ~

 こんにちは!
 
 GWの中日、少々熱いですね。

 こんな日は家に籠ってブログを更新する絶好日和。

 そこで・・・ 

 THE WHITE SCREEN ホワイトスクリーン Angle plusを名古屋パルコ東館2階のポーカーフェイスで購入してから1か月ほど経ったのであらためてご紹介。

 今回はデジカメでこのメガネを心ゆくまで撮影してみました。ごゆっくりご覧ください。


富士山のようなブリッジ。まさにメイド・イン・ジャパン。



フレーム素材はチタン

ノーズパッド。プラスチック素材では実現できない一体感。

黒縁に見えますが本当はやや透明な素材の青色。
このブルーとチタンが涼しげな印象をもたらす。


リムにまで意匠が凝らされてる。
実はここが一番好きなところ。

 すべての箇所にデザインがほどこされているにも関わらず、全体像は不思議なほどシンプル。控えめさの中に大胆さがあり、大胆さの中に控えめさがある。
 これがTHE WHITE SCREEN ホワイトスクリーン Angle plusの特徴だろう。

 1か月かけてみて分かったことは、ホワイトスクリーンには間違いなく人を変える力が秘められている。新しいメガネにはこれまでとは異なる世界が待っていた。
 
 メガネをかけることで人生が変わる。そんな可能性にワクワクする。
THE WHITE SCREEN ホワイトスクリーンにはそんな予感がする。 冗談抜きで。

 そういえば、ホワイトスクリーン2015年の12月19日に発売した生まれたてほやほやのブランドらしい。これからどんな風に展開されるのか目を離せない。
 これからも楽しみ。

 これにて今回は失礼します。そろそろ眼鏡の部位の名称や役割を知ってゆきたいですね。もっともっとメガネを楽しみたいです。まあ、映画の感想はまたそのうち。

 お読みいただきありがとうございました。

2016年4月17日日曜日

ワクワクするメガネ拭き ~Metropolitan CROSSbottle メトロポリタンクロスボトル~

お気に入りの眼鏡をお気に入りの眼鏡拭きで

眼鏡拭き、メガネユーザーには必須アイテム。
新しく眼鏡を買えばメガネケースと共に付いてくる定食の漬物のようなポジションだ。

手の平を覆う程度のサイズが僕らの知っている眼鏡拭きのイメージだろう。
そんな常識を覆す驚きの眼鏡拭きがコレ。

Metropolitan CROSSbottle メトロポリタンクロスボトル


ハンカチほどのサイズ。
奇抜なデザイン。
眼鏡拭きとは思えないインパクト。

さらにサプライズがある。


なんと裏と表でデザインや色使いが異なる。
これには驚いた。

花模様のような眼鏡拭きは眼鏡の下にレジャーシートのごとく敷いて先日写真を撮りました。
写真は先日の記事に載せたので割愛。

とっても気に入った。
眼鏡を買った翌週の土曜日にもう1枚別の柄を名古屋のポーカーフェイスで購入。

1枚2500円也
2枚で2500+2500=5000円也

「たかが眼鏡拭きだ!」
そのとおりです。


「レンズが綺麗に拭ければいいじゃない」
おっしゃるとおりです。


「5000円で美味いもの食えたろうに」
間違いないです。

「映画館で映画見れたよね」
映画は好きです。


「お前は馬鹿だ」
馬鹿ではないです。

馬鹿だったら買いません。
身の回りのモノには必ずデザインがある。
地味なモノから派手なモノまで。
自然界にも人間界にも。
ただ、デザインに囲まれ過ぎてモノの形や大きさ、色味に対し鈍感になりつつある。

そんな日々、この眼鏡拭きは道具を使う喜びを呼び覚ました。

メガネユーザーなら一日に一度は眼鏡を拭くだろう。
眼鏡拭きやティッシュペーパー等を使い眼鏡を拭いたり。
僕の場合、眼鏡拭きをよく無くすからティッシュでささっと拭くのが日常だった。
拭いたらティッシュは用済み。
ポイっとクズカゴおくり。
大量消費を物語っている。
潤いのない行為だと今は思う。
ティッシュペーパーはなくなったら買い足せばいい。
一方の眼鏡は一度買ったら数年は寄り添う。
僕はすぐに捨てるモノで眼鏡を拭いていた。
最初は気に入った眼鏡だったけど、愛着は月日と共に薄れ・・・

眼鏡は見えればいい。

などと恐ろしい考えが定着していた。

眼鏡は見えればいい。

その通りだ。
間違いではない。
しかし、それでいいのか。

眼鏡は見えればいい。

この考え、僕らの生活を囲む全ての日用品や道具にもまかり通る。

自動車は走ればいい。
カメラは撮れればいい。
テレビは見れればいい。
靴は履ければいい。
服は安ければいい。
本棚は本が入ればいい。
横になって寝れればいい。
眼鏡が拭ければいい。

これらの”いい”は必要最低限満たされていればよし。
道具としてのアイデンティティさえあればよし。
これで本当にいいの?


”いい”ものとは使って楽しいモノ。
”いい”ものとはワクワクさせるモノ。
”いい”ものとは幸せを感じるモノ。

これが僕にとっての”いい”の姿。

いいモノは日常に喜びをあたえる。
凝り固まった当たり前の世界を広げて新しい領域へ導く。
新たな世界に触れる喜びを呼び覚ましたのが今回購入した眼鏡拭き…

それがまさに
Metropolitan CROSSbottle 
メトロポリタンクロスボトル 


ハチミツやジャムを入れるかのようなボトル。
ガラス瓶がクロスの模様や色彩を引き立てるデザインも素晴らしい。
いいモノはパッケージもいい。
ポーカーフェイスの店頭でボトルがたくさん並んでいるだけで美しかった。
その中から自分のお気に入りを探す。
宝探しに期待が膨らむ。

眼鏡拭きチョイスが最高に面白い。
眼鏡を買ったら付いてくる眼鏡拭きでは到底味わえない。

お気に入りの眼鏡をお気に入りの眼鏡拭きで綺麗に拭くのが楽しい。
眼鏡拭きを広げれば素敵な模様や色が視界に入る。
眼鏡を拭く度に幸せな気持ちになる。


眼鏡にこだわって、眼鏡拭きに気を回さないのは悪いことではない。
それでも、普段気にしないモノにこだわってみると意外な喜びに出会えるかも。



イイものはデザインがイイだけではなく使う人の生活もデザインするのでは?




ただベランダに干してるだけなのにアートを楽しめる。
おかげで見慣れた日常が鮮やかに。
凄いぞメトロポリタンクロスボトル!!!


この眼鏡拭きを僕に勧めてくれたポーカーフェイスの店員さんには感謝感激でいっぱい。
ありがとう。
さんきゅー。
スパシーバ。
店員さん本当にありがとうございました。


今回はこれにて失礼します…
そろそろ映画の感想でも適当に綴りたいですね。
お時間を割いていただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。


2016年4月3日日曜日

新しいメガネで新しい世界を!! ~ THE WHITE SCREEN ホワイトスクリーン Angle plus ~



昨日、名古屋パルコ東館2階のメガネ屋ポーカーフェイスへ仕上がった眼鏡を取りに行った。









写真で見るとコンパクトな印象ですが現物はレンズが大きい。
それでいてシンプルなデザインなのでくどさを感じない。
かなり気に入ってます。
まだフレームとレンズに慣れませんけど。
時間をかけてお付き合いすればいいのでは?
この眼鏡をかけてこれから触れる世界と数々の映画が楽しみです。

遅くなりましたがこのブログでは日常生活や映画や読書、趣味についてのらりくらりと綴ります。
よろしくお願いします。